腰痛
2017年1月26日
こんにちは
院長です😀
皆さまはどのようなときに整骨院にかかりますか？
私たちは日々いろいろな症状の方と向き合っていますが
本日は最も多い来院動機である「腰痛」について
私たちのお仕事にも少し触れながら
お話ししたいと思います＾＾
「腰が痛くて…」
「何か思い当たる原因はありますか？」
「特別なことは何もしてないんだけど…」
私たちの仕事ではよくある会話の一コマです。
ここで患者さまが何がいけなかったのかな…と考えたときに
重たいものを持った
テレビを見ている姿勢が良くなかった
ソファーで寝てしまった
最近体重が増えてしまった
それぞれのライフスタイルからいろいろな事情が浮かびます。
ここで数字を出して説明すると
病院のレントゲンやＭＲＩでも原因がわからない腰痛は
全体の85％もあるそうです。
残りの15％は
脊椎、神経、内臓などが原因で痛みが出るものであり
治療法も確立されています。
これらの原因がはっきりしている腰痛を『特異的腰痛』といいます。
もう一方は『非特異的腰痛』といい、そもそも原因を特定することが困難なので
治療法も確立されていません。
当院に来る腰痛の方のほとんどが
この非特異的腰痛です。
治療法も確立していないのに
腰が痛い方にどのようなアプローチをしているかとういと…
ここからは私の考えになりますが
まずは圧痛点を探し出して
次に体を動かしてもらい
どのような動作で痛みが出るのかを確認します。
基本的な事ですが
レントゲンなどで画像診断できない私たちは
この触診と検査がすべてです。
ここがズレると全く見当違いの施術になってしまいます。
私が最も重要視するのは
筋肉硬さと関節の動きです。
そして検査を進めていくと
腰部以外にも動きの悪いところが見つかることが多くあります。
ここが腰痛治療の大事なところで
原因の多くは腰ではない場合がほとんどです。
腰痛の人が
腰だけを治療して良くなった話は
聞いたことがありません。
例えば筋肉は一つの動作をするために
複数の筋肉が助け合って動くものです。
腰から首まで伸びている大きな筋肉もあります。
冒頭の患者さまとの会話のように
一言二言聞き出す問診だけでは
治療を進めるための情報量が足りません。
体全体のバランスを診て
筋肉の硬さと関節の動きを確かめながら
治療を進めていくことが重要となります。
あとは何を施して
痛みの原因にアプローチするか。
治療の手段を決定します。
柔道整復術(整骨)、整体、カイロプラクティック、鍼灸など
当院ではいくつかの選択肢を設けて
幅広い視点からの治療を行います。
腰の痛みが軽くなったとき
整骨院にくる患者さまはきっと
その先の望みがあるはずです。
旅行に行きたい！
部活に出たい！
仕事に集中したい！
朝までぐっすり眠りたい！
今まで腰が痛くてできなかった事、我慢していた事から
早く解放してあげる事が私たち整骨院の役割です。
本日は腰痛についておおまかに書きましたが
細かい話になると
ヘルニア、坐骨神経痛、ぎっくり腰、骨盤調整など
『腰』一つの話題だけでも延々と話し続けられます(笑)
私たちの仕事ってこういうものです。
整骨院には毎日お体に触らせてもらいながら
患者さまの痛みや悩みと向き合って
より良い治療法を提供するために勉強している人たちがいます。
行ったことがない人は
何をされるかわからないと
少し怖いところだと思っている方もいるでしょう。
そんな時はまずお電話で
「腰が痛くてどうしていいかわかりません！」と
それだけ伝えればきっと力になってくれるはずです。
これからも少しずつ
腰の細かい症状のことや
『肩』、『膝』などのカテゴリーでも書いていきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました😀
烏山けやき鍼灸整骨院
〒157-0062
東京都世田谷区南烏山4-14-6 三澤ビル1階
TEL 03-6909-1886
HP http://chitokara-keyaki.com/
NEW✨Instagramも更新中📷いいね/コメント/フォロー/とっても嬉しいです😆
FACEBOOK https://www.facebook.com/烏山けやき鍼灸整骨院-1620701794896214/
Instagram https://www.instagram.com/keyaki_therapy/
