これって腱鞘炎？～手のいたみ
2019年1月28日
◎20代女性
〇出産後から手の違和感が続く
「手を使うとピキってくるんだけど、これが腱鞘炎？私が？えーうそー…」
日常的に手をよく動かす方
キーボードやマウスで指を使う方
ペンやお箸を持つ時に変に力が入る方などは
このような痛みに遭遇することが多いはず
「私のおばあちゃんがよく腱鞘炎になってたから…」と
まさか自分が20代で腱鞘炎になってしまったことにショックを受けたようです…
痛みが出ているのは手首の親指側
何をするにも極力手に負担をかけないようにするので
それだけでストレスになっている状態
日常生活において
手、特に親指はよく使うものなんです
使って出てきた痛みなので
当然、使わなければ痛みもすぐに引いてきます
しかし家事に育児に奮闘する毎日でそんな訳にもいかないので
このような場合は
使いながらでも手首の負担を減らして
いかに回復力を高める施術をすることが大事です
痛いところにグリグリしてもあまり変わらないので
手首、肘、肩、肩甲骨と診るポイントを広げます
手の筋肉はとても長い筋肉が多いためです
よくデスクワークの方が指を動かしすぎて肘を痛めるように
手首の痛みはどこの使い方が悪いのかな、と考えます
そして施術後の痛みは軽減したようですが
おそらくまた使うと痛みはぶり返してくるでしょう
この場合はそれでも良いのです
即効性があれば一番ですが
施術を継続しながら、痛い日と痛くない日を繰り返して
いつの間にか気にならなくなっている
という事が経験上多い気がします
反面、放っておいて5年近く痛い、という方も過去にはいました
今回のように産後は特に手首の痛みが出やすいものです
朝方に指がこわばって動きが悪くなる前兆のような症状もあります
もちろん、年齢、性別は関係なくよくある症状です
自分で見て、触ってみて左右を比べた時に
明らかに腫れている、熱くなっているような状態でしたら
それは特に良くない状態なのですぐに施術をしましょう
痛くて子供を抱っこできないと大変ですからね＾＾
烏山けやき鍼灸整骨院
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