膝(О脚、Ｘ脚など)
2017年2月20日
こんにちは＾＾
院長です😀
「最近、膝の調子が悪くて…」
というお問合せが増えてます。
青梅マラソン、東京マラソンなど
大きな大会が続く時期なので
走りこんで痛みを出す方が多いですね🏃
私も毎週ランニングをします👍
お気に入りは野川沿いのコース
上って深大寺のほうに行ったり
下って二子玉川の近くまで
とにかくゆっくり走るのですが
それでも時々膝を気にします。
このような痛みで整骨院に来院する方は
筋肉、靭帯、関節などに炎症が起きている場合がほとんどで
ランニング以外で多いのは
変形を伴っているので寒い時期は膝の調子が悪い
成長期に部活で普段とは違う練習をして痛みが出た
他にも
お正月から体重が増加し続けて…
これから春になり新生活が始まると
慣れないヒールや革靴を穿いて痛めたなど
膝はその人の年齢、職業、趣味などのライフスタイルが
反映されやすいところでもあります。
このように膝は痛める要素が多く
変形性膝関節症
膝蓋靭帯炎
オスグッド
ランナー膝など
様々な傷病名で呼ばれることになります。
私の場合は
体重増加で関節に負担がかかり
炎症してしまっているのでしょう🐽
膝は痛みが引きにくい場所でもありますから
焦らずに継続して治療を進めることも大切です。
膝だけでなく
体に出た痛みが治ったときに思うことって
「また痛くなったら嫌だな…」
ではないでしょうか。
そう考えるとやはり
一番大事なことは『予防』です。
では整骨院だからできる予防方法って何でしょう？
例えば膝の悩みで多いのが「О脚」と「X脚」
歩行などで負担を多くかけてしまうことで
痛みが出やすいリスクになります。
痛みが無くても
見た目を気にする方も多く来院されます。
スカートを穿く女性はもちろん
夏に流行った短パン男子
高齢で膝が変形し始めた方まで
О脚やX脚で悩んでいる方、結構います。
ここでО脚やX脚で悩む方々に
一つ試していただきたい事があります。
足全体が映る鏡の前に
かかとを揃えて立ちます。
左右の膝の間に隙間があったり
逆に膝がくっつきすぎて
かかとが付けられないのではないでしょうか。
そこから
左右の膝のお皿を同時に内側または外側に向けてみてください
いかがでしょう？
隙間が狭くなる
または隙間が少しできて
足がまっすぐに見えませんか？
力を抜くとまた元に戻ってしまいますが
膝周りの筋肉の動き一つでО脚、X脚ははセルフ矯正されました。
何が言いたいかというと
何らかの原因で歪んでしまった骨格(ここでは膝)を
元の正しい位置に戻すことができれば
痛みが出るリスクは減ります。
整骨院でできる痛みの予防ってこれです。
膝のお皿が内側または外側に向いてしまっている原因が特定できれば
痛みの予防に繋がるのではないでしょうか。
また
膝のお皿を動かしたときに
動いたのは膝の筋肉だけではないはずです。
ふくらはぎ、太もも、お尻、腰、背中など
他にも力が入ったところがありましたね。
ということは
膝の痛みの治療でも
原因は膝以外ということも考えられます。
もちろん筋肉、骨格の作りは個人差がありますので
実際に状態を確認しながら治療計画を立てなければなりません。
体というのは本当に難しいですが
痛みと向き合うために
広い視野で見立てを行えば
改善させるための選択肢は
とても広くあると考えることができます。
ランニングなどのスポーツに限らず
痛みのない生活を続けるために
自分の体がどういう状態なのか
知っておくと良いかもしれませんね✌
また、長年悩んであきらめている
体の症状などがありましたら
ご相談お待ちしております。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました😀
院長 坂井
烏山けやき鍼灸整骨院
〒157-0062
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